こんにちは!ゆうたです。
別の記事で民間資格より国家資格を目指す方が良いという話をしました。
目指す資格が決まって、ではどういう勉強方法をしていけば合格に近づけるか?迷っているあなたにそれぞれメリットやデメリットそして、筆者の経験も交えつつ伝えていきたいと思います。
独学のメリットとデメリット
独学。つまりは自分で参考書を買って、試験日まで自分のペースで勉強をしていく形です。
資格を目指している方はほとんどが自分で勉強しているかと思います。
筆者も資格を独学で目指したことがあったのですが、大したことのない経験から言うとしっかりと計画的にやり込めないと資格の難易度にもよりますが基本的に難しいと思います。
では、「自分は独学であっているのか?」メリットとデメリットを紹介するので考えてみてください。
独学のメリット
- 自分のペースで自由に勉強出来る
- 費用はテキスト代くらいなので低コスト
- 場所を選べる
まず一番目は時間を縛られず勉強したいという人には良いかもしれません。しかし、メリットではありますが自由なので自己管理が大事になってきます。
これが出来ないと合格への道が遠のく可能性があります。筆者が実際にそうで遠のくどころか挫折しました。
これには強い意志が求められます。
続いて2番目はこれは独学の一番のメリットといえるでしょう。お金をかけずに資格を目指したいと思う人にはうってつけです。しかし、安いテキストはそれなりです。
これは後のデメリットの方でお話します。
最後の三番目は落ち着いて集中して勉強出来る場所が選べる自分で選べるということです。一般的な講座の場合、講座主催者側が指定する場所へ行くことになります。その場所が遠ければ交通費も負担することになります。その点を考えれば独学にはメリットがあります。
独学のデメリット
- テキストが合わないと非効率的な勉強になる。
- 自分のモチベーションとの戦い。
- 難易度の高い資格はテキスト代がかかる。
次は独学のデメリットですね。
資格のテキストは一つの資格だけでいろいろなタイプのテキストがあります。当然、人によっては合わないというテキストがあって、それを選ぶことがないようにしなければなりません。
あなたが理解出来ないテキストを根性や熱心に取り組んでも結局、合格ができなければ非効率的で時間の無駄だったという結果だけになってしまいます。もちろん、それで合格出来れば結果オーライであなたは状況に適応出来る優秀な人と言えるでしょう。
そうなれれば理想ですが、筆者も含めてほとんどの人が難しいのがリアルだと思います。よく売れている売り上げNo.1などというテキストを選ぶのではなく、売れてなくても自分にフィットするテキストを選ぶことが大事です。
目標に対してのモチベーション。これが合格への鍵を握っているような気がします。曖昧ですが、場所とテキストが良くても、モチベーションが駄目になると全てが崩れていくことになります。修復出来れば合格への可能性がありますが、そうでなければ非常に難しいです。
難易度の高い資格を目指す場合はテキストが一冊では対応出来ない資格がほとんどです。それに難しいと言われる資格ほど一冊のテキストでも値段が高額になってきます。それがさらに複数冊になると、五桁値段になるのが当たり前になってきます。
「絶対に合格する」という揺るがない強い意志を持って取り組まないと厳しいかと思います。
ちなみに筆者ならたぶん無理な自信があります!
講座系のメリットとデメリット
決められた場所に行く通学講座や自分で勉強し、講座側からの課題をこなして教えてもらう通信講座、最近ではインターネットから動画で教えてもらうオンライン講座の主に三種類の講座があります。
これは先ほどの独学よりは費用がそれなりにかかりますが、独学と違ってその資格の専門の講師の方がいるので、教えてもらえるという安心感があると思います。
しかし、逆に独学と違ってある程度縛りを受けることになるので、それが窮屈に感じてしまう人には難しいかもしれません。
そこで、あなたが講座で合っているのか見極めてもらいたいのでメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。
講座系のメリット
- 通学講座はわからないことを講座後に教えてもらえる。
- 通信講座は独学や通学講座のメリット的な要素がある。
- オンライン講座は基本的にオンラインで完結する。
一番目は通学講座の最大のメリットと言えるでしょう。
独学の場合だと当然それはありませんし、通信講座はその場に講師の方がいるわけではないので通学講座と比べてタイムラグが発生します。
同じ資格を目指していても通学講座で教えてもらっている人の方が一歩リードすることになります。
通信講座は先ほどにもいったようにまず自分でテキストを勉強する独学的な要素とタイムラグはあっても専門の人に教えてもらえるという通信講座に近い要素があるというメリットです。
独学だけで資格を目指すことに不安があったり、でも通学講座で決められた場所に通い、さらに時間が拘束されることに抵抗がある人にとっては通信講座はオススメだと思います。
メリット最後のオンライン講座は通信講座の上位互換という感じです。オンラインで完結するのでネット環境さえあればどこでも受けられ、わからない所があればオンラインで質問出来るので、通信講座よりメリットは大きいと思います。
講座系のデメリット
- 通学講座は決められた場所に通学しなければならない。
- 通信講座はわからない所を教えてもらのに時間がかかる。
- ペースに付き合わないといけないパターンがある。
デメリットの一番目は講座側が指定した場所へ毎回通学する必要があります。
独学のメリットの所でも書きましたが、その場所へ行くまでの通学費を自分で負担しなければなりません。その場所が近くにあれば良いのですが、だいたいが都市部だったりします。
都市部に住んでいる人はその点、得ですがそうでない人は時間も負担も大きいのではないかと思います。
次に通信講座については自分でテキストを勉強して、それを元に講座側の課題に取り組んで添削してもらうという形です。その場に講師の方がいないのでわからない所などをすぐに質問して疑問を解消することが出来ないという難点があります。
通学費は掛かりませんが、その代わり疑問を解消するのに時間が掛かってしまう通信講座の最大のデメリットだと思います。
デメリットの最後、オンライン講座ですが、これは通学講座や通信講座など講座系にも共通すると思いますが、講座側のペースに合わせないといけないという講座系の一番のデメリットがあります。もちろん講座によってはそれぞれ違う場合もありますが、基本的にはこの形式です。
勉強が苦手な方にとってはその方が良いのですが、理解力が早い方には時間の無駄になってしまうことになります。
ちなみに筆者は前者ですね!
理解力の自信のある方は自分に合う講座を内容を見て見極める必要があるでしょう。
メリット・デメリットからの結論
- 難易度の高い国家資格を受けるなら通学講座かオンライン講座。
- 難易度が低ければ独学でも取り組み次第で合格へ。
- トータルでオンライン講座をオススメするが、最後は自分に合う形を求める。
最後まで読んで頂きありがとうございました。