こんにちは!ゆうたです。
プログラミングを始めるのは抵抗があるけど、アプリやサイトを作ってみたい!コードを書かずに出来ないだろうか?
そんな人におすすめするのが、コードを書かずにアプリやサイトを構築出来るノーコードツールです。
ノーコードツールと言っても、多くのツールが存在しているので、どれが良いのか分からなくなると思います。
そこで筆者も使っているノーコードツール【Bubble】を紹介していきます。
なぜ、Bubbleをすすめるのか?
なぜ、筆者が数あるノーコードツールの中で【Bubble】をおすすめする理由を3つに分けて紹介します。
①試しにいろいろ使ってみたけど、やっぱりBubbleだった!
筆者もBubble以外にいくつかのノーコードツールを使ったことがあるのですが、自分の思う通りに操作しやすかったのはBubbleだったので、そこに落ち着いて2021年8月の時点で1年近く使っています。
これはあくまで、筆者個人の感想ですが他のツールの場合だと操作がしづらかったり、物足りなさを感じるかもしれません。
②カスタマイズ性が高い!
筆者の印象でノーコードツールの中ではカスタマイズ性の高さが上位に位置していると思います。細かくカスタマイズ出来るので、最初は慣れるまでかなり難しく感じることでしょう。しかし、慣れれば自分の構築したいアプリやサイトが構築しやすいのがBubbleです。
③サービス(機能)が良い!
他のサービスだとアプリやサイトのデータベースに入力するのに課金しない限り何行までと制限があったりしますが、Bubbleの場合は今の所、課金しなくても制限がありません。
Bubbleで何が作れるのか?
ちょっとしたホームページから本格的なSNSまでこのbubbleで作ることが可能です。
ただ、ホームページを作りたいならレンタルサーバーを借りてwordpressでホームページを構築するかWIXで充分だと思います。
bubbleを使うことをおすすめしたいのは、投稿型のアプリやSNSを作りたいという目的あればの話しです。そして、下の表ではこのBubbleでどのようなアプリが構築出来て、出来ないのかを下にまとめてみました。
構築の可否 | 備考 | |
ホームページ・ブログ | 〇 | WordPressやWIXなどホームページ専門制作ツールの方がおすすめ |
メッセージアプリ | 〇 | TwitterやLINEのようなアプリを構築することが出来る |
動画配信アプリ | 〇 | YouTubeやNetflixのようなアプリなど |
ゲームアプリ | ✖ | このツールでは構築出来ない。他のノーコードツールならあるかもしれない |
ECアプリ | 〇 | Amazonのようなネットショッピングアプリなど |
ライブ配信アプリ | △ | 構築出来ないことは無いが、複雑で構築には難易度が高い |
構築事例は以下のページから見ることが出来ます。
英語表記になっているので「Google翻訳」などでページ翻訳してみることをおすすめします。
他のツールとの比較
冒頭辺りでも書きましたが、ノーコードによるアプリ構築ツールは数えきれないほどあります。その中でも筆者が触れたことのあるノーコードツールと比較していきます。これはそのツールを否定するものではありませんので誤解なきようお願いします。
使いやすさ | 機能 | |
Adalo | △ | 〇 |
Amazon Honey code | △ | 〇 |
Glide | 〇 | △ |
Click | 〇 | △ |
Bubble | 〇 | ◎ |
Adalo
ネイティブアプリの構築を専門としています。ただ、英語入力はスムーズに出来ますが日本語入力がし辛いのが難点です。それと、無料の場合、データ入力が50行までしか出来ません。入力が改善されればまた使ってみたいツールです。
Amazon Honey code
タイトルの通りAmazonによって開発されたツールです。webページやアプリの両方を構築することが出来ますが、筆者の印象としては操作がBubbleよりある意味な複雑な気がしました。
Glide
Adaloと同じく、ネイティブアプリを構築を目的としたツールになります。基本的に使いやすい印象を受けましたが、APIという外部からデータのやり取りする機能を使う場合に、API同士を繋げる「Zapier」というツールを使う必要が出てきます。筆者も挑戦してみましたがこれがややこしく操作が面倒です。
Click
国産でネイティブアプリ構築専門のノーコードツールです。国産のツールで無料から使えるのは中々珍しく、他の国産のツールだと使うまでに手間がかかったり、費用が高かったりする印象があります。
日本人としては基本的に日本語表記なので海外製と違って安心がありますが、筆者が使ってみた感想として操作画面はシンプルで使いやすいですが、逆に言えばデザインパーツが物足りないという印象です。
しかし、今後改善されていくと思うので期待出来るかもしれません。
Bubble
世界中で少なくとも100万人以上に使われているツールです。英語やもちろん日本語入力も難なく出来きて、無料でもデータ入力に制限がありません。またAPIも「Zapier」を使う必要がなく、APIが使えます。
そして、何と言っても他の4つのツールには見られないプラグイン機能があることです。しかも、プラグインの数が豊富でアプリに追加したい機能に困ることはないでしょう。
使う前に知らせておきたいこと!
以上、他のツールとBubbleを比較して来ましたが、Bubbleが完璧というわけではありません。それをこれから使いたいと思うあなたに5つのことを知らせておきたいと思います。
- 操作画面が細かい
- 日本語表記がない
- 有料課金する場合は、ドル決済
- 無料でライブバージョンの確認が出来ない
- ネイティブアプリが構築しづらい
操作画面が細かい
冒頭の部分と繰り返しになってしまいますが、カスタマイズ性や操作の自由度が高いということは自分で細かい部分までカスタマイズすることになります。
ノーコードでコードをほぼ書く必要が無くてもプログラミングであることに変わりはありません。
日本語表記がない
海外製のツールなので、操作画面が英語表記です。なので、余計に難しく感じることでしょう。
慣れてくるまでは翻訳機能で英語➡日本語、日本語➡英語と交互に使い分けながら理解していくのをおすすめします。
翻訳方法については下の記事をご覧ください。
有料課金する場合は、ドル決済
有料プランに加入すると、独自ドメインやSEOの設定などが出来るようになります。
しかし、Bubbleは海外製なのか円でカード決済ではなくドルでカード決済しなければならないので加入する時は注意しなければなりません。
無料でライブバージョンの確認が出来ない
というより出来なくなったという方が正しいでしょう。2021年の7月までは無料でもライブバージョンという実際にネット上に自分の構築したアプリがどのように表示され、動くのかを確認出来る機能を使うことが出来ていました。しかし、その機能が有料プランにしないと利用出来ないように変更されてしまったのです。
今まで無料で使っていた人には厳しい話なのですが、これから使おうと考えている人にはむしろ、朗報かもしれません。このプラン内容の変更はBubbleユーザーが増えている影響によるものだからです。
ネイティブアプリが構築しづらい
まず、ネイティブアプリとはスマートフォン上にあるアプリケーションのことです。Bubbleはwebアプリとネイティブアプリの両方の構築に対応していますが、どっちかと言えばwebアプリ向けという印象があります。
もちろんネイティブアプリも構築出来るのですが、問題は構築した後のことで筆者がその辺のことを調べて見ますとアプリを「Apple Store」や「Google play」にアップロードする作業が厄介だという印象を受けました。
今後、その辺りのロードを確立させるかもしれませんが、ネイティブアプリだけを構築したいなら他のツールをおすすめしたいです。
Bubbleを使うには?
下のページをクリックして開くと、メールアドレスを入力する欄があるので、メールアドレスを入力してください。また、Googleアカウントからでも登録することが出来ます。
最後までこの記事を読んで頂き、ありがとうございました。