こんにちは!ゆうたです。
よく都会離れという言葉を耳にします。これは都会から離れて田舎の方へ移住するという現象が起き始めているからです。
都会は便利なのにどうしてそんなことが起きているのか?
それは都会にいても豊かになれないからかもしれません。いつまで経っても結果が出ず、精神的にも金銭的にも消耗するなら、なるべく早く田舎よりにシフトすることを考え行動した方が良いです。
なぜ、それを言えるのか?その話詳しくしていきます。
まずは都会と田舎の特徴を比較しよう!
メリットデメリットを言うよりもまず都会と田舎それぞれの特徴を見ていきましょう。
都会の特徴
- 交通が充実している。
- 人の干渉が少ない。
- 企業が密集している。
- 家賃が高い。
- 物価が高い。
- 人が多い。
人が多いから交通も充実
都会と言えば、まず地下鉄など電車が多いということです。駅に入ってちょっと待てばすぐに来ます。都会は電車の本数が多いからですね。田舎より優れていると言えるところでしょう。ちなみに、都会ほど電車が多い理由を考えたことがあるでしょうか?
答えは人口が多いからです。逆に田舎が少ないのは人口も少ないから、利用者も少なくなるので増やす必要がありません。都会は本数が多いと言っても出勤と退勤のゴールデンタイムは満員電車が普通です。筆者も都会に行ってた頃にその時間帯の電車に乗ったことがあるのですが、慣れるまでが大変だと思いました。
干渉が少ないのは都会だから?
都会は人との関わりが希薄と言われることがあります。その理由はマンションやアパートが多いからです。これはどちらかと言うと、都会だからではなく、マンションやアパートに住んでいるからで、田舎の方でもアパートに住めば希薄になりがちです。逆に都会でも住宅街の方に住めば、そうでもありません。
企業は多いけど、出費も大きい
大小含めて多くの企業があるので、都会では基本的に仕事に困ることは少ないです。それに時給単価も田舎の企業と比べれば高くなっています。これで出費も低く済めば理想ですがやはり都会なので、物価や家賃が田舎より高いです。
家賃について言えば、5万円以下になると、部屋のスペースがかなり狭い所か古い所に限定されます。独り身の場合、月に20~30万円以上の報酬でないとお金の貯蓄は難しいでしょう。
田舎の特徴
- 自然がある。
- 人との繋がりが強い。
- 自動車をよく使う。
- 土地に余裕がある。
- 価格が低い。
- 物が貰えるかも。
自然があるということは食材に恵まれやすい
これはどういうことか?いやいや、都会の方が食材は豊富にあると思っている人もいるでしょう。
ですが、その食材のほとんどは田舎から来ているのです。
都会になると、海や山で獲れる食材は田舎に比べると値が高めだったりします。一方田舎では安かったりします。特にその住んでいる田舎で獲れたものであれば、人との繋がりがしっかりしていると、食材を貰えることもあるのです。
田舎に行くほど人との繋がりが強くなりやすい
この辺は賛否があるかと思います。いい意味で繋がりが強いと先ほどのように食材が貰えたりその他にも物が貰えるということがあります。こういうのは都会だと中々少なかったりするでしょう。
さて、気になるのは悪い意味の話。良いことがあればその裏返しに悪いことがだいたいセットとなって付いてきます。人との繋がりが強いということは悪い意味で言えば村社会で人口が限られているので周りに縛られやすいことがあります。
田舎にもよりますが、筆者的には極端な田舎は避けた方が良いかもしれません。この辺の詳しい話は後ほどします。
土地に余裕があって安いということ
都会は土地がぎゅうぎゅう詰めで、空き地と言えるものがほとんどありません。それだけでなく住宅地も隣と隣が隙間が無いくらいの狭さで隣の声がはっきり聞こえてしまうレベルです。これでは壁の薄いアパートやマンションに住んでいると変わりません。
しかし、田舎であればこういうことはほとんど無いです。庭が作れるくらいの余裕がありますし、隣の声も隣との隙間にもよりますが、何を言っているかわからない程度の声です。
隙間が無いくらいの狭さで土地が安ければ良いのですが、都会はそうではありません。一方の田舎では隙間に余裕があって都会と比べれば、安いのです。ただ、土地に余裕があるということは、コンクリート詰めをしない限り、雑草が生えてきます。
豊かになれそうにないなら都会から離れる
都会にいつまでいても豊かになったという実感が無ければ、思い切って田舎へシフトした方が良いです。
金銭的豊かの基準とは?
都会における金銭的な豊かな基準は、タワーマンションに住むとか高級住宅街に住むなどこれは基準の中でも最高の話です。
では、一般的な基準とは何か?
それは貯金がある程度、出来ているかということです。
逆に出費しかなく毎月貯金も出来ずギリギリな状態が何年も続いているなら、出費が抑えやすい田舎よりにシフトすることを考えた方が良いです。
精神的な豊かなの話
これは金銭的な豊かな人とそうでない人の両方に向けた話しになります。
金銭的に豊かな人へ
まず、前者については都会で金銭的に豊かであっても人との繋がりやよくわからない物足りなさを感じてしまう場合があります。
それは精神的に豊かさが欠けている可能性があります。
都会にいても精神的に豊かさを手に入れられないなら、田舎の方なら手に入れられるかもしれません。実際に金銭的な豊かな人たちが田舎の方に移住するというケースも起きています。
そうでない人へ
次に都会は家賃など物価が高く金銭的な消耗が激しいです。貯蓄する余裕がないと精神的にも余裕がなくなってしまいます。
金銭的なものに引きずられ、精神的な豊かさも無くなるのは最悪なパターンです。都会にいて金銭的に豊かになれそうな見込みがあるなら粘るのは良いですが、変わらないもしくは絶望的なら都会から離れた方が良いでしょう。
金銭的にも精神的にもひたすら消耗するだけで、その先にある人生の豊かさを手に入れることは難しくなってしまいます。
タイムリミットを設定する
これは都会に住んで結果の出るまでのタイムリミット。このタイムリミットを超えたら、都会から撤退するという意味です。
では、いつまでに設定すれば良いのか?
目安としては最高でも40歳までとして設定した方が良いでしょう。
なぜか?一つに言えるのは40代に突入すると介護保険の納付が始まり、さらに負担がかかってくるからです。
田舎よりに住んでいる話し
筆者の事で言うと、筆者は都会とも言えない田舎とも言えない場所に住んでいます。都会より田舎という話をしてきましたが、極端な田舎いわゆる街から離れた山の中にある人が少ない集落ような所はおすすめしません。
極端な田舎をおすすめしない理由
一つには人の目が厳しかったり、田舎特有の縛りなどがあったりします。そういうのが嫌いな人はやめた方が良いです。そういうのに耐えきれずに都会に戻ってくるという話も聞きます。そこの人々とうまく関係を築ければ田舎の恩恵を受けられるかもしれませんが。
もう一つは自然の猛威に晒される可能が高いということです。極端な田舎なら当然のこと、自然に囲まれていますから自然災害に巻き込まれるリスクはあります。この2つの点は注意しておいた方が良いです。
結論は都会過ぎず、田舎過ぎず
さきほども言った通り筆者は都会過ぎず田舎過ぎない、どっちかと言えば田舎よりの街に住んでいます。
都会のように価格が高くなく、田舎過ぎず交通でもお店の数でも不便が無い。そして、車を走らせれば自然のある場所に行ける。これが住むにはちょうどいい場所かと思います。
これで以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました!